歴史
大昔登別温泉は、アイヌの人々が温泉を薬湯として重宝していたといわれている。地名語源は、アイヌ語の「ヌプル・ペツ」(水色の濃い川)からで、温泉の成分が川に流れ込んだ様を表現した地名である。
江戸時代には、最上徳内が『蝦夷草紙(えぞぞうし)』で「温泉水が川に流れ込み、いつも川底が見えないほど...」と温泉が豊富に湧き出ていたことを記している。
弘化2年(1845年)には探検家 松浦武四郎が訪れ、温泉の魅力を綴ったがけもの道のような険しい山道しかなく、通常訪れる人はまれであった。
安政5年(1858年)には近江商人の岡田半兵衛が硫黄採取のために道路を開削した。
滝本金蔵が温泉宿(今の第一滝本館)を建て、新たに道を整備したり、温泉地としての整備をすすめた。
その後、日露戦争の傷病兵の保養地に指定され、全国に知られるようになった。
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